ベッドを置いても大丈夫?賃貸物件の収納をよく考えよう
賃貸物件の収納は使えなくなるリスクがある
賃貸物件を選ぶときには収納をチェックするのが大切です。押し入れやクローゼット、吊り棚や床下収納などの収納があると、余計な家具を入れずに済むからです。ただ、賃貸物件の収納は使えなくなるリスクがあるので注意しましょう。生活に必要な家具や家電を入れた時点でどうしても使えないという状況に陥る場合があります。典型的なのは、ベッドを入れたら寝室のクローゼットが開かないというケースです。寝室の広さから考えるとベッドが大きすぎるときによく起こります。ベッドをどのように置いたとしてもクローゼットが開かず、ベッドを買い替えるかクローゼットの使用をあきらめざるを得ない状況になってしまう場合があるので注意しましょう。
収納を有効活用するには扉に着目しよう
賃貸物件は広い部屋を借りようとすると家賃が高くなるので、最小限の広さで選ぶのが一般的です。十分に広い部屋を借りれば収納が使えなくなるリスクは低くなりますが、できるだけ家賃を抑えたいのももっともなことでしょう。収納が使えなくならないようにするために大切なのは、収納の扉に着目することです。例えば、クローゼットが折り戸になっていれば、完全な開き戸に比べると扉が手前に出てこないのでベッドなどと干渉しにくくなります。引き戸であればクローゼットにぴったりベッドを付けてしまったとしても収納として利用可能です。扉の種類によって収納を使いやすいかどうかは大きく変わります。賃貸物件を選ぶときには収納の数や大きさだけでなく扉の種類も考慮しましょう。
平均所得が2021年で約292万円。全国的に見て高くはありません。しかし、家賃は関東圏に比べると比較的落ち着いています。それでも、釧路の賃貸は厳しい部分があるのが現状です。